2016.04.20
動く写真、シネマグラフを撮ってみよう
少し前から流行っている動く写真、
シネマグラフを画像制作部で作りました。
制作した若手フォトグラファーたちからのアドバイスをお伝えします。
友達、動物、電車、飛行機など
何を撮るか決めてから撮影に行きましょう。
どんな動きを撮ったら面白いのか
イメージを膨らませてから撮影を行ないます。
シネマグラフはムービーとスチールを合成するので
同じ位置で両方を撮影しなければなりません。
そのため三脚は絶対に必要です!
そして、納得する映像が撮れるまで粘ること。
シネマグラフの面白さは同じシーンがループするところです。
このループをうまく編集するコツ(と言うほどでもないのですが)は
画面の外から入って来て、画面の外へと消えていく動きを撮ること。
自転車や飛行機、飛んでいる鳥やジョギングしている人はやりやすいですね。
もうひとつは、繰り返す動きを撮ること。
本をめくる、お湯を注ぐなどで試してみましょう。
風になびく髪の毛など、継続して動いているものを撮るのも編集しやすいです。
あとは自分で考えてみてください。
動くところと、動かないところが
ひとつの画面に共存する不思議感がシネマグラフの面白さです。
興味がある方はぜひ挑戦してみてくださいね。